1/23に、フエの阮朝王宮を見学している続きです。
ここは記念撮影コーナーのようです。
有料ですが、衣装を借りてセット内で撮影できます。
スポンサーリンク
あ、これですこれ!
さっき撮影禁止の建物の中で見た椅子と同じ形です!
(こっちはレプリカですが)
偉い人(皇帝?)が座る姿が想像できます。
やっぱり一人称は「朕(チン)」なのでしょうか?
でも堅くて座りづらそうですし、
『ここで長時間ピシっとしてるのは大変そうだなあ』と思いました。
個人的な感想ですが、
この王宮ではタイムスリップ感を味わえると思っています。
理由はよく分かりませんが、
他の遺跡と比べても、そういう気持ちを強く感じられます。
王宮内の色々な場所で、当時の光景が思い浮かんできました。
王宮全体の模型です。
ここまででも『けっこう見応えあるなあ』と思っていたのですが、
全体模型を見て愕然としました。
まだこの赤い矢印の部分しか歩いてなかったのです。
かなりボリュームありますね。
入場料が高いのにも、まあ納得です。
ここはギャラリーになっていました。
似顔絵コーナー。
にがおえ をかき ます
の文字が可愛いです。
特に『を』が可愛いです。
「ち」 と 「C」 に 分解されているのが、とても印象的でした。
「ちc」 ≒ 「を」
この発想はありませんでした。
フエ王宮群は世界遺産に登録されています。
ベトナムで初めて世界遺産に登録された場所でもあり、ベトナムを代表する観光地のひとつです。
色合いがいいです。
改修したとはいえ、とても状態が良いです。
9年前もこんなだったかなあ??
もっと朽ちてたイメージがあるのですが。
写真ギャラリーがあったのですが、
やけにハイレベルでビビりました。
私ももっと修行しないと。
あと、いい単焦点レンズが欲しくなりました。
中央から奥のあたりは、
私の記憶通り、朽ちた部分が広がっていました。
やっぱりいいですねー。
何故かわかりませんが、この辺りに来るとやけにテンションが上がります。
お気に入りの場所です。
もしかしたら『はかなさ』を感じられるのが、他の遺跡と違う点なのかもしれません。
改修された部分と朽ちた部分が入り混じる事で、
想像力が膨らんだりします。
あとは単純に、『建物の形がカッコいい』というのも、魅力のひとつですね。
うっかりスルーしてしまう所でしたが、
いくらなんでもテニスコートがあるのはおかしいと思います。
さっきのお気に入りの部分(恐らくは王宮中心部)から、
ほんの50メートルくらいの場所です。
しかしまあ、良い方向に解釈するのならば、
『ベトナム人は型にとらわれない柔軟性がある』
とも言えるかもしれません。
ハノイで見学したタンロン遺跡だって、
遺跡+軍事+盆栽という、凄いミックス具合でしたし。
(昔の)役人の詰め所跡かな?
と思ったら、(現代の)管理人さんが住んでいる場所のようです。
亀ですね。
観光客もまばらだったので、
静かにじっくり見学できて良かったです。
私にとっては、けっこう重要なポイントです。
1日に何回かステージもあるようです。
(たぶん別料金かと思います)
そんな感じの阮朝王宮見学でした。
隅から隅までは回りきれませんでしたが、
それでも1時間半、たっぷり歴史を堪能できました。
大満足です。
ポスターのお姉さんが綺麗でした。
そういえばベトナムってビリヤード強かったでしたよね。
王宮の入場券で骨董博物館にも入場できるはずですが、
時間も少なくなってきたので、ぼちぼち宿に戻ることにします。
つづく