2014年10月16日 木曜日 ザルツブルク(オーストリア)
こんばんは。
オーストリアのザルツブルク駅の待合室で、列車の出発を待っているところです。
今日もかなり写真多いので、サクサク進行します。
スポンサーリンク
ザルツブルク駅です
そういえばおやつにアップルパイを食べたっきりでしたね。
空腹を備蓄食料でしのぎました。
そろそろ出発時間です。
ヴェネツィアまで直通の夜行列車です。
料金は29ユーロ(≒4060円)。
この路線でこの距離でこの値段は、ずいぶん安いと思います。
鉄道チケットの話
http://www.oebb.at/en/index.jsp
私はオーストリア連邦鉄道のHPから、チケットを予約しておきました。
オンライン決済後に、PDFファイルを印刷して持参しました。
ちなみに、
格安ヨーロッパ鉄道チケット
こちらのサイトなら日本語でチケット手配できます。
(値段は少々上がります)
夜行列車
通路があって6人コンパートメントがあるタイプです。
日本みたいに指定席車両、自由席車両には分かれていません。
基本的に自由席で、予約が入っている席だけ指定席になります。
微妙に困りました
さて、私の席は、、、、と。
すぐに発見できました。
ガラガラなのを期待していたのですが、すでに同室に5人いました。
ちょっときゅうくつですね。
と、ここで少々トラブル発生です。
「こんばんは」
「なんだお前は!このコンパートメントはもう満席だ!入るんじゃない!」
「えっと、、、私の指定席がそこなんですけど、、、」
「私たちもお金を払ってるんだ!とにかく入るな!!」
5人グループのようですが、ひとりのおばちゃんにこう言われました。
言っていることがよく解りませんが、なんか怒ってます。
ちなみに彼らの席は、自由席の表示でした。
でももしかしたら私が勘違いしてるのかも?
という事で駅員さんに相談したら、その席まで一緒に来てくれました。
駅員さんに確認してもらったら、やっぱり私の認識で合っていたようです。
「失礼、ここは彼の指定席のようですが?」
「はぁ!?私たちも(自由席の)チケット持ってるし!何!?どけって言うの!?」
駅員さんとおばちゃんでケンカが始まってしまいました。
1分くらい揉めてましたが、もちろん駅員さんが優勢です。
「さあどうぞ。ここは君の指定席なんだから、中に入っていいんだよ」
「いや、、、あの、、、他に自由席が空いてるならば、私はそっちに行く事にします」
交渉してくれた駅員さんには申し訳ありませんが、そんな険悪なコンパートメントで一晩過ごすのは怖いですので、別の席に行く事にしました。
幸いにも、いくつか自由席が空いていました。
そんなこんなで1:30頃にザルツブルク駅を出発です。
こちらのコンパートメントは平和でした。
割とすぐに人が降りていったので、最終的には2人で使用できました。
シートを倒して、向かい合わせの2つをくっつける事ができます。
そうするとフラットになるので、しっかり寝られて楽チンです。
おやすみなさい。
おはようございます。
ヴェネツィアに到着したようです。
「ヴェネツィアに着いたぞー!」と言って降りていく人がたくさんいました。
が、「なんか記憶と違うなー」と思ったら、やっぱり違いました。
ここはひとつ手前のメストレ駅でした。
そうですそうです!このリベルタ橋を渡って、ヴェネツィアの本島に行くんですよ!!
カモメが列車と並走して飛んだりして、
気分が高まってきます。
スポンサーリンク
ヴェネツィアに到着
ザルツブルクから7時間。
8:30頃に、ヴェネツィア・サンタルチア駅に到着です。
こちらが本物です。
「ここまで運んでくれてありがとう」とお礼を言いたい気分になりました。
正直、前回来た時ほどの興奮は無いのですが、それでもモジモジしてしまうというか、もったいぶってしまって、なかなか駅を出ることができませんでした。
ヴェネツィア!サンタルチア駅前の街並みです!!!
10ヶ月ぶりに戻ってきました!!!
今回は涙は出ませんでした。
でも感動して興奮してきました。
うっかりポエムみたいなのを書きそうになったのですが、ギリギリで踏みとどまりました。
駅前にこんなのが埋め込まれていたんですねー。
全然気づかなかったです。
何回もお世話になったBrekで朝食にしましょう。
レストランはまだ開いていませんでしたが、カフェは営業していました。
Wi-Fiも無料で使えました。
美味しそうなパンが並んでいますね。
朝食
サラダ・ペプシセット 4.9ユーロ(≒686円)
クロワッサン 0.9ユーロ(≒126円)
レモン味でとても美味しいクロワッサンでした。
・4コーラめ(ですよね?)
しばらくゆっくりしてから外に出ました。
緑は何の色でしょう???
抹茶じゃないですよね?
予約していた宿に向かいます。
つづく